Raspberry Pi2を購入してMacBook Airで無線で初期設定する方法【coder利用】
【完成】こんな感じで充電器のみで使える無線ラズパイができます。
なぜ無線かというとMacBook Airしか持っていないため、LANケーブルを繋ぐ事ができなかったから。 かといって、「LANアダプタ」を買うのも気が引けたし、無線で動かした方がかっこいいと思ったため、この方法でやってみた。 なので「LANアダプタ」は使っていない。
今回のセッティングで使用したもの
- MacBook Air
- Raspberry Pi2スターターセット(8200円程)
- PLANEX 無線LAN子機 (USBアダプター型) 11n/g/b 150Mbps GW-USNANO2A (FFP)(1200円程)
手順①ーまずはラズパイの下準備をするー
Raspberry Pi2のスターターセットに入っている物はこんな感じ。ピンクの袋は別途購入した無線LAN子機。
こうやって揃えてみるとなんかとてもかっこいい。 ラズパイのパッケージもシンプルでかわいい。IoTの第一歩だという気持ちでわくわく。
うおー。これが基盤。頭脳みたいな物。 重厚感があって、かっこいい。これに好きな命令(プログラミング)をして動かす感じ。 汚したくないので、付属のケースに入れる。 私は最初だけは丁寧に扱うタイプです。
これで守られてる気がして一安心。。
無線で使いたいため、無線LANアダプタを使う。これはスターターセットには含まれていないため、自分で購入。1200円くらい。
PLANEX 無線LAN子機 (USBアダプター型) 11n/g/b 150Mbps GW-USNANO2A (FFP)
こんなかんじ!!
手順②ーSDカードに楽々セッティングの「coder」をインストールするー
Coder とは Google がオープンソースとして公開した教育目的の Web サービス、プログラミング実行環境です。 これから Web アプリケーションの基礎を学んでみたい人・手軽に使える学習教材・環境を探している人にはオススメの Raspberry Pi パッケージです。 早速「Coder」サイトに飛んで少し下に行くと、このようなボタンが出てくるので、クリックしてインストールをする。
5GB程の空き容量が必要。 ダウンロードしたらzipファイルを解凍して「CoderSetup.app」をクリックして開く。
そうするとこのような画面になるので「START」をクリック
そしたらSDカードをセットして「NEXT」ボタンを押す。
インストールが完了したらこのような画面になるので、「OK」を押して終了。
手順③ーさっそくラズパイの中身をパソコンで見てみよう!ー
これである程度終了。 macからSDカードを抜いて、Raspberry Piに挿入。
そしたらUSBコードを繋ぐ。ライトが光る。
この時、USBコードはパソコンに繋いでも良いですし、電源アダプターでもいいですし、充電器でも良いです。
今回は充電器に繋いでいます。
すると! 自動的にWi-Fiリストを見ると「CoderConfig」という項目が出現するのでクリックします。 この状態で、ブラウザから「https://192.168.0.1」にアクセスすると、セキュリティエラーが表示されてますので、気にせずアクセスしてOKです。
すると黄色いパスワード登録画面が表示され、登録するとこんな画面になります。
これでラズパイに接続完了!となります。
あとはよく使うWi-Fiを設定してラズパイを起動したらすぐ使える状態にしましょう。
ログインをして右上の設定ボタンをクリックしてください。
すると、無線LAN(Wi-Fi)の設定画面になるので、「Rescan」をして自宅の無線環境を選択したら「Save Wifi Settings and Reboot」ボタンをクリックします。
その後、自動的にラズパイが再起動して(1,2分待ちます)、画面に「Reconnect to coder.local」ボタンが表示されたらクリックしましょう!
最後に、無線LANのリストから「CoderConfig」を解除しておきます。
これで、次回よりラズパイを起動して、「coder.local」にアクセスすれば無線LAN(Wi-Fi)で管理画面に入れるようになります。
あとはここから自分でプログラミングを書いたり、ラズパイにライトとか、モーターとかつけて遊べるかなと思ってます。
引き続き試したら記事を書いていこうと思います。
以上、今回はMacBook Airでもできる無線ラズパイ簡単初期設定でした。
【参考URL】*無線部分はとても参考になりました。 http://masatolan.com/raspberry-pi/raspberry-pi-coder-wifi/